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43銀95歩型で急戦対応できるのかな

人類側が、本気になったということで。

開発者と、一部に勘違いされている方がいますが、プロでも過去にハメ手を採用して戦った棋譜がありますし、それが成立するなら、勝負の世界ではあり得る話しです。
猪木がアリキックを使ったり、松井秀喜の敬遠も勝負だから起きました。

開発者は、勝負なんかはどうでも良いと言った、それなら最後まで指すべきでした。

結局、穴を突かれた腹いせに、ちゃぶ台返しをしたし、記者会見でプロを非難した姿勢は褒められたものではない。

ここ78ではダメですかー？

勝利に全力を注ぐ代わりに体裁を犠牲にするのか、体裁を大事にする代わりに勝利に全力を注ぐことを少し妥協するのか

ここで玉側に逃げるか引くかすれば良かったんじゃないかな？

何でわざわざ居飛車側から手損して交換するんだろう。
ほっといても振り飛車側から交換するのに。
ソフトは駒がぶつかり始めてからの具体的な戦いにはめっぽう強いけど、こういう序盤戦の駆け引きとかはほとんど理解してないように感じる。
最終的に力でひっくり返せばいいんでしょ、みたいな。
だからどんなに強くてもソフトの将棋には魅力を感じられない

駒損の上先手から大して厳しい攻めがないということですかね。

取らないと香車が走る
桂馬で取ると1六桂馬
玉は香車走ってから吊り上げられる気がします
同香はしょうがないようにも見えます

この同香が敗着ですか？

ソフト側は低スペックのコンピュータの使用を強制されているから仕方がない。
A級棋士にハメ手を指さざるを得ない状況に持ち込んだだけでも凄いことだよ。

馬ができるものの、ただ取りされるのが15手以上後になります。そこまで読むのは、たかだか何億手程度では足りないんだと思います

なにこれ！びっくり

ソフトの指し手は、同じ局面かつ同じ考慮時間であれば、特定の一つに限定されるのだと思います。1局目で使われたAperyは、ランダムで最善手以外の手(次善手)を指すようにして、手を限定しないことによりプロの研究に対抗しようとしていました。

華麗な技

なんで何億手と読めるはずなのにこの手を指してしまうのか疑問

エゴですねという人ほど自分のエゴで凝り固まってる人が多いので気をつけましょう。
阿久津さんも葛藤があっただろうし、巨瀬さんもこの手が見つかっても修正すら出来ない日を過ごした訳です。二人の気持ちは想像できません。
強いて言うなら電王戦は完全に異種格闘技であって公平なルール設定が最初から無理なのです。その結果起きたことでしょう。

多分最後までやったとしても
角桂交換での角落ちではプロ相手に勝ち目ないのは明らかですし
一直線に限定された形に収まっていくので投了やむなしかな

ここで投了したのは開発者のエゴですね。
阿久津先生がこの局面に誘導するのはプロとして当然の作戦であり、それだけプログラムを認めていた事の表れですが、開発者さんはそれを理解出来なかった或いは受け入れたくなかったのかもしれません。
大変残念な幕切れです。

あまりにも開発者側が散々な言われようなので、将棋ソフトも単なる棋士の噛ませ犬や叩き台ではなく開発者の様々な思いが込められているということも大切だと思い連投してしまいました。何度も失礼しました。
この局面で投了せず、AWAKEが最後まで戦った棋譜を見たかったのは同感です。