b1b8cd5c's comments

「先手陣は」全く同じと言っています。僕が挙げているのは早仕掛けウィキの「超」急戦の局面であり、居飛車はとにかく早い仕掛けを目指した上で最小限の駒組みをしています。美濃囲いが完成してしまうと硬さ負けしますからね。つまり、ウィキの局面での仕掛けが本譜よりこの4手後なのは、後手が正しい応手で隙を与えていないからと考えるのが自然だと思います。如何でしょう？

尚、ウィキと講座両方で触れられていますが、36歩に43銀と指していれば渡辺二冠に嫌と言わせる玉頭銀を見せる事ができ、かつ46歩とそれでもこじ開けに来ると54銀と腰掛けて攻めと守りを両方担う事ができるのでとても有力な変化でした。

棒銀の変化でも46歩から45歩と角道をこじ開けに行く手がありますし、飛車を振ってくれば手損になるので46歩は含みがありながら咎めにくい一手だと思います。そこで43銀と一手遅れて銀を上がった事で33角成を同銀と取る事ができなくなり本譜の仕掛けが成立してしまいました。つまり僕の意見では後手は二手続けて先手の手に対応した手を指さなかった事になります。振り飛車は33銀の形が使いにくいと思うかも知れませんが、居飛車としても振り直しての逆棒銀は嫌なので一貫して囲う52金は代えて考えられたでしょう。

勿論僕が鈴木アマ名人より強いなどと主張する気は全くありませんよ。挙げた2つのソース以外実戦以外の知識がまるでない居飛車メインの僕で良ければ代わる手を挙げますけど、ただ将棋の基本を説明するだけですね。36歩は角頭を狙う手なので振り飛車としてはここで43銀と指すのが手厚く急戦に強く組む上で絶対ですね。これは僕の予想なのですが、43銀とすぐ指さずに玉を囲った手を中田八段は咎めに行ったのだと思います。

だからこそ、ソフトの手、形勢判断や独自の研究があるのかとちょっとワクワクして棋譜を見ていたらボロ負け喰らってガッカリと言うのが正直な感想ですね。定跡の居飛車良しをそのまんま示されたので。45同歩以外に特に捻った手があるわけでもなく。

そして僕が示したもう一つのソースはつべで45歩早仕掛けで渡辺二冠の動画がすぐ見つかりますが、こちらも振り飛車側が四間飛車な事と、先程後手が他に手を回していた52金、54歩を指して先手が68銀から57銀を指せば動画の定跡入門で最初に解説する局面に合流し、「45歩は取ると角交換されて悪いので取ってくれません。」と前提として流した上で、本筋を15分以上説明しています。二手早いのはお互い様ですから、「取らない事で互角」としている定跡を根本から否定している訳です。

皆さん僕の独り言のようなコメに返信ありがとうございます。内容のあるコメにだけ返しますと、45歩と仕掛けた局面の先手陣はウィキの45歩早仕掛け対三間飛車と「全く同じ」局面です。(一人ぐらい自分で調べてくれると淡い願望を抱いていました)後手が52金の代わりに82玉、54歩の代わりに72銀を指しています。そして55歩のちょっかいがないので実質先手唯一の仕掛けからペースを掴まれ、そのまま囲碁で言うところの中押し勝ちを喰らっています。

勿論相手の力を出させないような指し回しがプロの強さとも言える訳だけど、横歩でもないモロ定跡系で30手少しで龍作られるのは勉強不足でしたね、としか言えないのでは。

無礼を承知でコメするけど、対三間の早仕掛け対策も知らずにアマ名人になれるものなの…？
三間飛車は居飛車急戦が狙う角頭の筋に飛車がいる為、棒銀や斜め棒銀に対して強く捌ける。なので45歩早仕掛けが有力である、ってウィキの最初に書いてあるぐらいだけど。。同歩とさえ応じなければ44歩同銀は瞬間銀と角の形が良くないけど、居飛車から早い攻めはなさそうだから差が付く形勢ではないと思う。(44歩同銀に45歩と無理矢理角道こじ開けて飛車先突破に行くのは同銀で銀が5段目に進出するからやりすぎ、とは前のnhk将棋講座での渡辺二冠)

格好良い

すみません、反映遅くてタップがそのまま連投になってしまいました。

たらればだけど、ここで35桂馬決めれば成銀使えたかな？ 本譜は歩との交換になってしまったから。

たらればだけど、ここで35桂馬決めれば成銀使えたかな？ 本譜は歩との交換になってしまったから。

たらればだけど、ここで35桂馬決めれば成銀使えたかな？ 本譜は歩との交換になってしまったから。

歩に追われる夢を見そう

へ、変態だー！(瞬間的に見て)

そして久保さんとしては、命である振り飛車の左桂が寄せに働いてる会心譜ですね。

年度の終わりに8割4分に後退とかいう尋常じゃない文章。

納税の出し遅れ

中央に使いたいと言うのは勿論分かるけど、筋筋って振り飛車が78と一度だけ動かした銀を69に引くの見た事ないんだけど。しかもこの後美濃にくっつける前に仕掛けてるのを見るとより説得力ないかも。どちらかと言うと相手の様子を伺って動いてもらおうという高度/老獪な手渡しでは？